私自身の話で恐縮ですが、不動産業界でのビジネス経験においては20年目を迎えようとしています。

そんな中で投資マンション専門のデベロッパーに勤めていた時代に、日々疑問に感じていたことがありました。当初は新築のあまり利益にならない物件をお客様が購入するような風潮があったため、どうしても損が膨らんでいくことは避けて通れない事実でした。

その状態を見過ごしてしまった場合、最終的に定年を迎えた頃には、どうしようもできないケースに陥ってしまうのではないかという心配が頭から離れませんでした。

既にその状態に気づいてはいるけど対処のしようがなく苦しんでおられる方、悩んで困ってどうしたらいいかわからない方も出てきている中で、そういう方たちの手助けをするための会社を作りたいと思い、日生ファシリティマネジメントを設立するに至りました。

賃貸需要の見込めない場所の新築物件の場合、そもそも価値に見合わない価格で購入しているケースが多く、それに加えて保有している間に発生しうる費用についてもきちんと説明を受けられていないまま購入に至っているケースがほとんどですので、保有すればするほど損が積みあがっていきます。このような実態を、投資の知識が浅いオーナー様でもご理解いただけるような形でお伝えして、早い段階で改善策を提案させていただくことがまず最初のミッションとなります。

そして取り返しがつかなくなる前に損切りという選択ができるよう、しっかり利益の出せる動きをするための次のステップを踏むアドバイスやお手伝い、そういったきかけを作れるような会社として従業員とともに成長していけたらと思っております。

不動産投資にまつわるご相談全般に向き合い、全面的にサポートしていくことで、豊かな人生へと方向転換できるお客様を増やしていきたいと考えておりますので、今後とも変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。